精神と時の部屋に咲く向日葵

司法試験合格後の日常と法曹になるまでの道程を綴ったブログです。

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記事内容があちこち飛んですいません(笑)。少しニーズがありそうなので先に書きます。一応択一合格未経験者向けです。

自分が考える択一合格に必要な要素は、必要最小限の地頭必要な勉強量(地頭がいい人ほど少なくなる)です。前者については一応日本一難関といわれる試験なのですから誰もが受かるわけではなく当然です。問題なのは後者です。
異論反論はあると思いますがあえて厳しくいいますと、特になかなか択一合格に至らない方に欠けているのは勉強量だと思います。そんなことない、自分は年内から択一の勉強をしている、という方もおられるかと思います。しかし、もちろんここでいう勉強量とは勉強している期間を指すものでもなければ合格に必要ないことをやっている時間を含めたものではありません。
ここで自分が15年に択一に初めて受かった時のことを思い出して書いてみます(結構前なので微妙に間違っているかもしれません)。

①まず、10月ぐらいから過去問をつぶしました。全体を3回ほど、間違ったものはさらにやりました。肢別本も利用しました。
②年末から択一基礎力完成講座(レック柴田講師)をテープで聞きました。知識編は3回ぐらい聞きました。
③択一模試ハイレベル編を15回、ファイナル編を2回(いずれもレック)受けました。全体を2回、あとは間違ったものを中心に復習しました。
④択一の泉ベストセレクション(過去のハイレベル模試から各300問ずつ計900問を集めたもの)を2、3回やりました(間違ったもの中心)。
⑤択一六法(レック)を何度か読みました。

おそらくこれだけだったと思います。今見返すと効率がいい勉強とは思えません。今ならやらないまたはやり方を変えるものもあります(改良と実力上昇の結果、翌年以降50点以上取れたわけです)。ただ、量としてはなかなかいい線いっているのではと思います。合格未経験にも関わらずこれと同等、またはやや劣るぐらいの勉強量に満たない方は完全に勉強不足だと思います。よくおられるのが、点が伸びないためにテクニック系の講座をいくつか受講されている方です。自分がテクニック系の講座を受講したことがないのに書くのはどうかとも思いますが(もちろん消去法などは当然のことでテクニックではないです)、それらに走る前に正面から勉強してください。たとえテクニックをマスターしても論文口述に使えるものでもないですし、それなら判例条文などをやる方が普遍性があり択一論文の兼ね合いが多少解消されます。愚直に勉強すべきです。自分が結構やったと思っていても、周りの受験生特に合格レベルにある方は想像以上に勉強しています。

自分は択一初合格の年の3月(つまり択一2ヶ月前)に、友人達と1週間オーストラリアへ卒業旅行に行きました。択一合格も大事ですが友人との一生の思い出を作ることはもっと大事だと思ったからです(心配性な自分が一応択一六法や講義テープを持って行ったのはいうまでもありません)。でも、帰ってきてからバリバリ択一の勉強をしました。択一の泉ベストセレクションは4日で一回ししました(憲民1日ずつ刑法2日、つまり1日平均225問解いたことになります)。これは極端な例だとしても、60問とか80問でひいひい言っている場合ではありません。かなり甘いです。来年の択一は例年に増して厳しいものと予想されます。覚悟を持ってやってほしいと思います。

結構厳しいことを書いてしまいましたが、現行で合格すると決めた以上はぜひ頑張ってください。建設的な批判や質問など、お待ちしています。
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テクニック系に走らない方がいいというのは、まさにその通りだと思います。
私がテクニック系で一番先鋭的だなぁと思ったのは、昨年度合格者の方の「背理消去」と呼ばれる方法です(辰巳の合格者講義の方)。

自分はあの方法にどうしてもなじめなかった。

普通のやり方(出題側が「こう解いてほしい」というやり方)に沿った方が、「取れた」という感覚があって安心できた気がします。
背理消去だと一分かからずに解ける問題が続出するのですが、そこまでマニアになる必要はないですよね。

論文・口述にも役立つような形で基本部分からインプットする、あとはひたすら問題を解くという方が、安定して合格できますし、地頭も鍛えられるように思います。

しかし、なまにくさんのこなす量は相変わらずすごいの一言ですね。やればやっただけ点が伸びるということを示す好例だと思います。

2005.11.15 13:46 URL | ためのみ #qncY1vE2 [ 編集 ]

こんにちは。

>今ならやらないまたはやり方を変えるものもあります
この部分についてもうちょっと詳しく教えて欲しいです。

私も今年、似たような勉強の仕方(問題演習の物量作戦)でなんとか択一はクリアしたんですが、
もう少し勉強方法を改良すべき(効率化すべき)と思ったので。

特に、来年は論文も並行してやらないといけませんし。

どうか夜露死苦おねがいします。

2005.11.15 15:43 URL | ウンゲレールA #1Agmhnqo [ 編集 ]

>ためのみさん 今から考えると効率はあまりよくないのかもしれませんがやはり最初はみんな手探りなのであんなもんかなと思います(笑)。

>ウンゲレールAさん 誰かと思ったじゃないですか(笑)。今ならこうするってのもまた書いてみますね。 

2005.11.15 17:28 URL | なまにく #- [ 編集 ]

H15にやったこと、なまにくさんと殆ど同じでした。
素材が違うだけです(オープン、セミナーの問題集等)。
私の場合もう少し姑息なこともやりましたが。
ここを見て当時のことを思い出しました。
来年のために初心を忘れずに頑張りますね。

2005.11.16 01:27 URL | ㌧コツ #- [ 編集 ]

>㌧コツさん ㌧コツさんの場合まだまだ択一は先ですよね。ブログからは最近あまり元気がなさそうな感じを受けていましたがお泊り会で復活されたのでしょうか?あと、個人的には睡眠を削るのはどうなのか・・と思っています。

2005.11.16 12:02 URL | なまにく #- [ 編集 ]

突然のコメント失礼いたします。
背理消去という名前をつけて合格者講義をさせていただいたものです。

ちょっと言い訳をさせていただきますと、あのテクニックは人に説明するためだけに名前をつけたのであって、決してあのテクニックの紹介だけが合格者講義の主眼ではなかったのです。しかも、択一テクニック系の講座をやりましたが、自分自身はテクニックに走ったとは思っていませんでした。
 私が講義で一番伝えたかったのは、受かるためにできることは何でもやる、ということです。ただ法律知識だけではなかなか受かるのが難しい試験だと思っています。
 このようにいうと誤解を受けますが、法律の勉強が必要不可欠で、それが中心であることは疑いようのない事実だと思います。

 しかし、背理消去がこんなにみんなに広まり、しかも誤解を受けるとは思っていませんでした・・・

2006.04.08 09:45 URL | 背理消去? #- [ 編集 ]

>背理消去?さん えっと何のことかな・・と思って見てみますと、背理消去?さんはためのみさんのコメントを私なまにくが書いたと勘違いされてコメントをくださったようですね。ということですので、よろしければためのみさんのブログにコメントされてみてください。すみません。

2006.04.13 23:11 URL | なまにく #- [ 編集 ]

昨年は、初の論文で苦杯をなめましたが、今年の択一も何とか突破できました。ありがとうございました!

先生の意図は、実際受講した人間(特にライブクラス)にしっかり伝わっていると思います。それに、あのB6版自作ノートのコピーを見れば、テクニック以前に、合格るための地道な勉強を積み重ねておられたことは、一目瞭然ですし。

それでは。

2006.06.09 20:41 URL | 背理消去?さんに感謝 #- [ 編集 ]

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2006.11.22 06:20  | # [ 編集 ]












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