精神と時の部屋に咲く向日葵

司法試験合格後の日常と法曹になるまでの道程を綴ったブログです。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
久しぶりに少しだけ試験ネタを。
2月になったのでそろそろ択一対策を始めようという実力者の方もおられるのではないでしょうか。かくいう自分も昨年は2月から択一模試を受け始めました。ただ、勉強するのは当日の予習復習を合わせて3~4時間と模試2時間半ほどでした。
今年は合格点が例年より数点上がるとは思いますが、個人的には実力者の方は3月ぐらいからの本格始動で十分ではないかと思います。もっともこれは人それぞれですので、ある程度余裕をもって合格できるぐらいに実力を上げれるように逆算してこれから頑張ってください。
スポンサーサイト
日曜ぐらいにアタック60があったみたいですね。これはレックの無料模試なんですが、ハイレベル・ファイナルを通しても一番の良問が揃っているといわれています。ですので、合格推定点に及ばなかった方は、択一への意識をより強く持つべきだと思います。逆に合格推定点を大きく上回った方はある程度安心していいと思います。もちろんこれのみで判断するのは危険ですが目安にはなるのではないでしょうか。自分のアタックは、14年は38点、15年は49点、16年は56点でした。なので年々択一対策を始める時期は遅くなりました。特に去年は択一対策に特化したのは4月からでした。
そういえば去年は5時からの日練を受けるために辰巳に行かなければならなかったので、Mさんとともにアタックを4時前に終わらせて辰巳へ向かったのを覚えています(Mさんも50点台でして、結果的には二人とも択一も余裕で合格でした)。これはまあどうでもいい話なのですが、あれからもう1年ほど経ったのかと懐かしく思い出したので書いてみました。受験生活をしていると本当に月日が経つのが早いです。受験生のみなさんが来年はこんな風に振り返ることができていることを望むばかりです。
記事内容があちこち飛んですいません(笑)。少しニーズがありそうなので先に書きます。一応択一合格未経験者向けです。

自分が考える択一合格に必要な要素は、必要最小限の地頭必要な勉強量(地頭がいい人ほど少なくなる)です。前者については一応日本一難関といわれる試験なのですから誰もが受かるわけではなく当然です。問題なのは後者です。
異論反論はあると思いますがあえて厳しくいいますと、特になかなか択一合格に至らない方に欠けているのは勉強量だと思います。そんなことない、自分は年内から択一の勉強をしている、という方もおられるかと思います。しかし、もちろんここでいう勉強量とは勉強している期間を指すものでもなければ合格に必要ないことをやっている時間を含めたものではありません。
ここで自分が15年に択一に初めて受かった時のことを思い出して書いてみます(結構前なので微妙に間違っているかもしれません)。

①まず、10月ぐらいから過去問をつぶしました。全体を3回ほど、間違ったものはさらにやりました。肢別本も利用しました。
②年末から択一基礎力完成講座(レック柴田講師)をテープで聞きました。知識編は3回ぐらい聞きました。
③択一模試ハイレベル編を15回、ファイナル編を2回(いずれもレック)受けました。全体を2回、あとは間違ったものを中心に復習しました。
④択一の泉ベストセレクション(過去のハイレベル模試から各300問ずつ計900問を集めたもの)を2、3回やりました(間違ったもの中心)。
⑤択一六法(レック)を何度か読みました。

おそらくこれだけだったと思います。今見返すと効率がいい勉強とは思えません。今ならやらないまたはやり方を変えるものもあります(改良と実力上昇の結果、翌年以降50点以上取れたわけです)。ただ、量としてはなかなかいい線いっているのではと思います。合格未経験にも関わらずこれと同等、またはやや劣るぐらいの勉強量に満たない方は完全に勉強不足だと思います。よくおられるのが、点が伸びないためにテクニック系の講座をいくつか受講されている方です。自分がテクニック系の講座を受講したことがないのに書くのはどうかとも思いますが(もちろん消去法などは当然のことでテクニックではないです)、それらに走る前に正面から勉強してください。たとえテクニックをマスターしても論文口述に使えるものでもないですし、それなら判例条文などをやる方が普遍性があり択一論文の兼ね合いが多少解消されます。愚直に勉強すべきです。自分が結構やったと思っていても、周りの受験生特に合格レベルにある方は想像以上に勉強しています。

自分は択一初合格の年の3月(つまり択一2ヶ月前)に、友人達と1週間オーストラリアへ卒業旅行に行きました。択一合格も大事ですが友人との一生の思い出を作ることはもっと大事だと思ったからです(心配性な自分が一応択一六法や講義テープを持って行ったのはいうまでもありません)。でも、帰ってきてからバリバリ択一の勉強をしました。択一の泉ベストセレクションは4日で一回ししました(憲民1日ずつ刑法2日、つまり1日平均225問解いたことになります)。これは極端な例だとしても、60問とか80問でひいひい言っている場合ではありません。かなり甘いです。来年の択一は例年に増して厳しいものと予想されます。覚悟を持ってやってほしいと思います。

結構厳しいことを書いてしまいましたが、現行で合格すると決めた以上はぜひ頑張ってください。建設的な批判や質問など、お待ちしています。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。